• 自己肯定感が低めな方専門 コーチ
    私たちは幸せになるために生きています

    ひとは変わることができる

    私は、私が携わるお客様には生きる喜び(=幸せ)を感じて頂きたいと思います。

    私は幼いころからひとづきあいが苦手でした。
    ひとの気持ちが理解できないのでひとと一緒にいるよりひとりでいる方が好きでした。
    そして劣等感が非常に強く、ついつい他人と比較してしまうために自分のダメなところしか目につかず、自分が好きになれませんでした。

    そんな性格は就職してからも長い間続きました。
    私はある小売業の会社にご縁を頂きまして就職したのですが、入社後配属された瞬間にこのような業界に就職したことを後悔したことをよく覚えています。
    なぜなら私はお客様とフツーに会話することができなかったのですから。
    同期入社の社員からは「お前に販売は無理。役所ではんこ押しでもやった方がお前に向いているよ!」などと馬鹿にされるほどでした。
    「確かに」。自分もそう思いました。
    でも、会社はせっかく私を拾ってくれたのだからせめて私はお客様とフツーに会話ができるようにならねば!お客様に接客して販売できるようにならねば!と思いました。
    入社早々私はかなりの努力をしました。
    そのひとつは「笑顔の練習」です。
    毎朝洗顔時に鏡を見ながら笑顔になる練習です。
    初めのうちはひどくゆがんだ笑顔になってしまいました。決して人様に見せられるような顔ではないですし、うまく笑顔ができないのでとてもつらいトレーニングでした。
    でもこれは1年以上続けました(笑顔の練習はその後現在も時々ですが楽しくやっています)。
    やっと人並みに笑顔ができるようになったころには人との会話がかなり楽にできるようになりました。
    気づいたら入社して1年経過していました。
    人並みに笑顔ができるようになるのに1年もかかった一方で、絶対にこの仕事は自分には無理と思っていたのに1年も続いたので自分を褒めたくなりました。

    このとき私は「人は変わることができる!」と確信しました。

    ダメ上司だった私

    入社後数年で店長となり部下を持つようになりましたが、はっきり言ってダメ上司でした。
    まだまだコミュニケーションが苦手なため部下に嫌われたりして組織を統率することができず、売り上げも上がらず会社からの評価も低い文字通りのダメ社員。
    20歳代後半は職場の人間関係が原因でうつに悩まされ、生きるのがつらくて仕方がなかったです。

    ダメ社員の割にはプライドが高いので(劣等感の裏返しですね)、部下や会社からの信頼が得られない状況が恥ずかしくて耐えられませんでした。
    いいえ、それよりもそんな自分がイヤでイヤで仕方がなかったです。
    だから変わりたかった。
    変わりたかったのですがダメ上司病はなかなか治らず、10年以上抜け出せませんでした。

    信頼されるには

    その間、採用部門に異動になり新規学卒者や中途入社の採用や社内の人財育成に数年間携わりました。累計で6,000名ほど採用面接をしました。
    この経験はコミュニケーション力の向上と人間理解にとても役立ちました。
    また苦手だった読書にも取り組みました。
    1カ月に4冊以上読むことを自分に課しました。
    ビジネス書も読みましたが自己啓発系や心理学系、精神世界系も読みました。

    部下やひとに信頼されるひとってどんなひと?
    信頼されるにはどうしたらいいの?
    組織のあるべき姿は?などなど。
    おかげで辛い読書は次第に習慣となっていきました。
    そして学習したことは実践をしてみる。
    うまく行かなかったら別のやり方を試してみる。
    これを繰り返しました。

    40代頃から私は自分の人生の目的を深く考えるようになりました。
    「私は何のために働いているのだろう?何のために生きているのだろう?」と(チョット遅すぎですかね)。

    そのころ私がいた会社は他の会社に買収されてしまいました。
    経営者が変わったことからプロパー社員の締め出し(リストラ)が始まりまして、それは数年にわたりました。
    その間私は内部監査(部署ごとの改善提案や不正調査等)、総務(会社法、金融商品取引法対応や株主総会や庶務等)に携わっておりました。
    私が担当していた部署では人員が全然足りないのに仕事量がハンパなく多かったので過労死ラインを優に超える長時間労働でした(おかげで大きな病気も経験してしまいましたー)。

    ですが今まで色々と学んだことを実践するうちにひととのコミュニケーションがうまくできるようになり、ひとの気持ちがどんどんわかるようになっておりました。
    信頼されるためには何が必要なのかもわかってきました。
    そうして次第に部下やひとからの信頼が得られるようになってきました。

    総務にいたころの私
    総務にいたころ。このころは既に部下の信頼を勝ち取っていました。

    部下に言われて嬉しかったのは「與儀さんが言うならやります」「與儀さんが上司で良かった」「仕事にやりがいが持てるようになりました」と言われたことです。

    会社買収から数年経ち50代になったころ、社長からの理不尽なある指示に従わなかったことから、不当な降格や配置転換などを数年にわたり繰り返すという会社ぐるみの與儀つぶしのイジメが始まりました。
    3回目の配置転換で赴任した職場を最後に私は退職しました。その職場では誰もが絶対達成不可能と言われた法外な売上予算を課せられました(これもイジメの一環)。
    しかし実際は目標予算を大きく上回る実績を出すことができました。
    辛かった学習期間でコミュニケーションやリーダーシップ、そして売り上げを大幅に上げる販売スキルなどを学んでしまったのでね。
    心の中で「ザマ見ろ」と言って会社を辞めました。

    永年、いろいろな意味でとてもお世話になった会社を辞めて別の会社に転職しました。
    転職先も小売業でした。
    その会社の社員は規模はそれほど大きくなく社員は若い方ばかりで、私の上司が25歳前後の女性、先輩社員は新卒で入社2年目の女性でした。
    そんな若さ溢れる職場の、その一番後輩として50代のおっさん(つまり私)が入社してしまったわけです。
    幹部候補として入社したのですがまずは現場を知らねばならないということで下積みですね。
    なかなか難しい状況でしたが前職で培ったコミュニケーションスキルを発揮して、お客様はもちろん、社員の皆さんとはとても良い関係を築くことができました。
    想像してください。
    50代のおっさんが22歳から25歳の先輩女性とうまくやっている姿を。
    私は担当業務はすべてこなし、床や店舗周りにはいつくばって清掃を率先して行ったことはもちろんですが、実は上司部下の関係を超えて年長者として接客の指導をしたり人生相談に乗ったりもしていました。

    お客様からは「與儀さんが担当だったからよかった」「與儀さんに相談したりアドバイスをもらったりして本当に満足できる商品が見つかったし、楽しかった買い物のプロセス自体も一生の思い出となりました」などのお言葉を頂きました。

    しかし、転職して2年ほど経ったころ、コミュニケーションを本格的に学ぶために結局その会社も辞めました。
    今度はどうしてもひとの成長に携わる仕事に就きたくなってしまったのです。

    退職時に送別会を催してくださったのですが、首都圏の各店舗から何十名もの社員が参加してくれて別れを惜しんでくださったうえ、お会いしたことのある全国の社員からぶ厚いメッセージアルバムをプレゼントして下さいました。

    退職後はNLPという心理学や講師スキルを学んだり、カウンセリングやコーチの資格を取ったりしました。

    その学びの過程で自分の人生の目的(使命=ミッション)が明確になったことも大きな収穫でした。

    このように、私はかなり遅咲きの花(?)ではありますが、今私は自分のミッションを達成するための活動に大きなやりがいと生きがいを感じています。

    MISSION

    ひとはみな生きる喜び(=幸せ)をつかむために生まれてきています。

    ひとそれぞれのタイミングがありますが、ご自分の人生の目的を見つけると良いと思います。
    生きる喜び(=幸せ)をつかむためには、ご自分の人生の目的を見つけ、問題があるならそれを解消し、そして人生の目的を実現することが大切であることは火を見るより明らかですね。

    あなたの人生の目的はどのようなものでしょうか?
    人生の目的を実現するためには、その途中途中に解決すべき課題を解決し、解消すべき問題を解消し、そして達成したい目標(マイルストーン)を達成する必要があります。
    ご自分の人生の目的を実現したいと思いませんか?
    そして成就したあかつきに、幸せを感じすぎないように!

    長い間さんざん苦労と努力を続けて自分の性格の向上にチャレンジし、うつを克服し、コミュニケーション力を身につけてきた経験から、私ならお客様によりよく寄り添うことができると思います。
    そしてあなたはあなたの目標を達成したり課題を解決するために、私が経験した苦労を経験する必要はありません。
    ハートアースのコーチングやカウンセリングがお役に立つことでしょう。

    ちなみに私のミッションは、私と出会う人を癒し笑顔で生きる手助けをすることで世の中を明るく照らす光となることです。
    暖かい愛と癒しの光がハートとなって世界を包み込んでいるビジョンです。
    屋号のハートアース(HEART EARTH)はこのビジョンから名付けました。

    私は、私が携わるすべての方が得たい結果を得て、達成したい目標を達成し、課題を解決し、癒され、自己肯定感を取り戻して笑顔が増えて、そうして生きる喜び(=幸せ)をつかむお手伝いをしています。

    與儀 徹

    與儀の顔写真

    おもな資格

    ・NLPプロフェッショナルコーチ 
     (米国NLP&コーチング研究所/日本NLP協会/ICF国際コーチ連盟/Association for Coaching)
    ・産業カウンセラー (日本産業カウンセラー協会)
    ・NLPマスタープラクティショナー (全米NLP協会/日本NLP協会)
    ・LABプロファイル コンサルタント/トレーナー (Success Strategies)
    ・NLPセールスコンサルタント/トレーナー (日本NLP協会)
    ・ジュエリーコーディネーター2級(JJA-JC2) (日本ジュエリー協会)
    ・(元)公認内部監査人(Certified Internal Auditor) (米国公認監査人協会 The Institute of Internal Auditors)